満月ノブログ～セラピールーム燦燦

あけましておめでとうございます。

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月刊精神分析１２月号が発刊されております。

月刊精神分析の編集部・Ａ氏がご自分の病歴を考察し、記事を書いておられます。

ご覧ください。

月刊精神分析　２０１０・１２　特集　『皮膚と自我』

皮膚と自我との関係は・・・？

赤ちゃんは母との全身的な関わりによって、内部感覚、外部感覚、平衡感覚を身につ

けます。授乳による行為のなかにそれが総てです。母親の養育の喜びと一体感は赤ち

ゃんを包み込みます。

その逆の母の心は、赤ちゃんに緊張を強いることになります。その緊張は、皮膚感覚

をマヒさせます。鈍感になった皮膚は、代謝が悪くなり老化します。そこで、さまざ

まな皮膚疾患が起きるのです。

特に、母とのスキンシップのなさは過敏症とマヒを生じさせやすいのです。

また、皮膚は自己と他者の境界であることから、自我境界を示します。

心を言葉で表せない時、それを行動で表すか、心身の病いで表します。

皮膚の病いも心の表われです。

自我の脆さを表しているといえます。

ですから、母と子のスキンシップはとても大切です。

母の柔らかく、温かい手の「ぬくもり」は子どもの心と体を繋ぎ、成長させるので

す。


インテグレーター（精神分析家）　幸司　満月（さちつかさ　みつき）

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　　日時　　平成２３年　１月 １３日　１４：００～１６：００
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