2009年06月07日
母親大会記念日に・・・。
今日は“母親大会記念日”でした。
どういう内容の記念日なんでしょう?
1954(昭和29)年、ビキニ環礁での水爆実験実施があり、日本婦人団体連合
会が国際民主婦人連盟に原水爆禁止を提案し、1955(昭和30)年、東京・豊島
公会堂で第1回母親大会が開催されたということです。
「生命を生みだす母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」がスローガン
なのだそうです。
この頃、このスローガンとは正反対の事件が多くなっていますよね。子どものまま
で、生命を落とさせてしまうような事件。痛ましい限りです。
応援のクリックお願いします。
スーパーバイザーである惟能創理氏の著書の中に『心的遺伝子論』があります。
この中で、母性行動について書かれているところがあります。
~ちなみに母性行動(マザーリング)とは何かみてみよう。ここでもエリクソンの言葉を借
りよう。
『乳児が抱く社会に対する信頼の最初の表明は摂取時に示すくつろぎ、睡眠の深さ、便通の
良さなどの形で行われる』と述べている。これは、言ってみれば「快食・快眠・快便」のことで
ある。この快適環境を整えてやるためには、赤ん坊の立場に身をおき、赤ん坊が出すさまざ
まな表現(サイン)の中から、その時々に赤ん坊が一番望んでいるものを読み取り、全感覚
系を通して、「敏速かつ的確」に応答していく事である。養育者(母)との、このように非言語
的交流があってこそ赤ん坊は自分が受容されたと感じていくのである。この敏速かつ的確な
応答こそ母性行動である、それをするために思慮深さが必要なのである。
そして、愛着が。~
社会にでて働き、仕事場で上司や働く仲間とのトラブルがあり、心が傷つきました。
それから、社会から引きこもりがちになってしまった、そんな時期がありました。
それは、家の中にだったり、心の内にだったり・・・です。生まれて間もなく母が入
院していたり、祖母の家に預けられたり・・・私の養育史です。
人への信頼感や自己肯定感がすくなく、傷つきやすい自己に育ってしまったのです。
家庭内で様々な事情がありました。しかし、結果として傷つきやすい自己を持って成
長し、内へと引きこもってしまったのです。
精神分析により、傷つきやすい自己を認め、無意識を書き変えてきたことで、次第に
自己が変容してきました。精神分析家であるスーパーバイザー惟能創理氏にセラピー
を受けつつ信頼する事を学んだのです。少しずつ自己肯定感を持つことができるよう
になり、今こうして、この道を歩んでおります。
具体的に学んでみたいへ
やさしい心理学講座を開いております。新規受講受付中
インテグレーター 幸司 満月
どういう内容の記念日なんでしょう?
1954(昭和29)年、ビキニ環礁での水爆実験実施があり、日本婦人団体連合
会が国際民主婦人連盟に原水爆禁止を提案し、1955(昭和30)年、東京・豊島
公会堂で第1回母親大会が開催されたということです。
「生命を生みだす母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」がスローガン
なのだそうです。
この頃、このスローガンとは正反対の事件が多くなっていますよね。子どものまま
で、生命を落とさせてしまうような事件。痛ましい限りです。
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この中で、母性行動について書かれているところがあります。
~ちなみに母性行動(マザーリング)とは何かみてみよう。ここでもエリクソンの言葉を借
りよう。
『乳児が抱く社会に対する信頼の最初の表明は摂取時に示すくつろぎ、睡眠の深さ、便通の
良さなどの形で行われる』と述べている。これは、言ってみれば「快食・快眠・快便」のことで
ある。この快適環境を整えてやるためには、赤ん坊の立場に身をおき、赤ん坊が出すさまざ
まな表現(サイン)の中から、その時々に赤ん坊が一番望んでいるものを読み取り、全感覚
系を通して、「敏速かつ的確」に応答していく事である。養育者(母)との、このように非言語
的交流があってこそ赤ん坊は自分が受容されたと感じていくのである。この敏速かつ的確な
応答こそ母性行動である、それをするために思慮深さが必要なのである。
そして、愛着が。~
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それから、社会から引きこもりがちになってしまった、そんな時期がありました。
それは、家の中にだったり、心の内にだったり・・・です。生まれて間もなく母が入
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人への信頼感や自己肯定感がすくなく、傷つきやすい自己に育ってしまったのです。
家庭内で様々な事情がありました。しかし、結果として傷つきやすい自己を持って成
長し、内へと引きこもってしまったのです。
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Posted by みつき at 22:15│Comments(0)
│セラピー