満月ノブログ～セラピールーム燦燦

今日はちょっと肌寒いですね。

今朝、たまたま見た朝の連続ドラマのなかでの言葉から。

「人は存在を認められれば、そこに居場所になる」

「存在を認められなければ、そこに居場所はない」

「みんな否定されるから、居場所がない」という感じの台詞がありました。

ほんとに、“そうそう”そうだなぁ。

以前ブログで“イルカ”という題で書かせていただきました。

「そこに、居るか・・・。」

私自身も随分自分の存在って、ココに必要なのか、どうなのかと葛藤しつづけていま

した。

自分の存在や価値を認められると、ここにいていいんだ、必要なんだと思ったりして。

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私の存在価値って誰がつくるの？



十月十日母の胎内で成長し産まれてきます。生まれてから、母乳やミルクで育っ

ていきます。

授乳は、赤ちゃんが満足できることが必要です。

適切に、適切な時間に、適量の母乳・ミルクを飲ませることが大切です。

そして、赤ちゃんと目と目で母と子の交流をしてほしいのです。母の愛のまなざしで

す。赤ちゃんの要求にオールＯＫで応えていくことで、赤ちゃんの母に対する信頼の

心がしっかり培われていくのです。

そして、オールＯＫの子育てによって結ばれた信頼という絆が自分は肯定されている

という心を培うのです。自分を肯定できる自分になっていくことができます。


もうとうに大人になってしまったワタシ・・・。

母の胎内で受精し、人として育っていく。それこそ、何億分の奇跡であり、人として

の軌跡ではありませんか。

五体満足で生まれることだってあたりまえ・・・ではないでのです。

生まれ育って今の自分。価値がないなんてことはないと思います。

ワタシという生命、それ自体価値あることだと思いませんか？

精神分析をうけ、自分を自分で認めることが少しづつできるようになってきました。

そして、自分で自分を許すことができるようになってきました。

“ワタシは今、ここに居る”そう思えるようになってきたのです。

私の存在価値って・・。私の居場所。

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インテグレーター　　幸司　満月