満月ノブログ～セラピールーム燦燦

すりリンゴって食べますか？

初夏・・・ですが、さまざまな技術の発達で今もみずみずしい

りんごが店頭に並んでいます。

私はよく風邪をひいて学校を休んでいました。

そんな時に母はよく林檎をすって、砂糖を少し入れて食べさせてくれました。

大人になっても、調子が悪くなると、自分ですって食べます。

調子が悪くなくても、なんとなぁく食べたくなり、食べる事もあります。

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人間が、子供時代にやったのと同じように反応する時、

例えば好奇心にもえるとか、情熱的、自己中心、意地悪、ふざけたがる、哀れっぽい

声で泣く、人を意のままに操ろうとするなどの行動を見せる時・・・この人は自分の

「子ども」の自我状態から反応しているということになります。


人は苦しい時、ストレス下におかれた時、「子ども」の自我状態が顔を出しやすくな

ります。

ある程度または、全く無力になったと感じた時、人は自分に子供時代のパターンで反

応します。

どんな人間でも、自分の脳と神経系統の中に、子供心に経験した自分自身の衝動や、

世界というものを体験するための手段、それをどう感じ、どう適応したかについて永

久に保存しているのです。


大人になった私は、ストレスを感じたり、身体がつかれたりした時、すりリンゴの香

りと味を思いだします。そして、食べます。すると、その時に母が対応してくれたこ

とも同時に思いだされます。食べることで癒されるんですねぇ。

出来事は違っても、人それぞれ、このような事はあるのではないでしょうか？


店頭でおいしそうなりんごを見て、「そういえば・・・」と思いだしたのです。

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インテグレーター　幸司　満月